ミリ秒単位のエポックタイムスタンプをエクセルで読めるようにする

NO IMAGE

▼ミリ秒単位のエポックタイムスタンプ
例)1589365629000 (13ケタ)

・セル上での計算式(JSTにする場合)
=(タイムスタンプ + 32400000) / 86400000 + 25569
または
=(タイムスタンプ + 32400000) / 86400000 + DATE(1970, 1, 1)

・セル上での計算式(UTCにする場合)
=(タイムスタンプ) / 86400000 + 25569

・セルの書式設定
ユーザー定義で「yyyy/m/d h:mm:ss.0」にする


「2020/5/13 19:27:09.0」と表示できる

▼秒単位の場合
例)1589365629 (10ケタ)

・セル上での計算式(JSTにする場合)
=(タイムスタンプ + 32400) / 86400 + 25569
または
=(タイムスタンプ + 32400) / 86400 + DATE(1970, 1, 1)

・セルの書式設定
ユーザー定義で「yyyy/m/d h:mm:ss」にする


「2020/5/13 19:27:09」と表示できる

▼Tips
・32400000は協定世界時(UTC)と日本標準時(JST)の差のミリ秒数。
なので、秒の場合は32400となる。
UTCで出したい場合は足さなくていい。
・86400000は1日のミリ秒数。
秒の場合は86400となる。
・エポックタイムの基準時は1970/1/1。
なので、DATE(1970,1,1) または 25569とする。

▼Tips2
逆にyyyy-mm-dd hh:ii:ssをタイムスタンプにしたい場合は
・JST
=((【yyyy-mm-dd hh:ii:ss】 – 25569) * (86400)) – (32400)
・UTC
=((【yyyy-mm-dd hh:ii:ss】 – 25569) * (86400))

IT関係カテゴリの最新記事